環境保全研究所は、環境浄化をテーマにした商品の開発・製造・販売をする企業として、1990年に創業いたしました。
当時は地球温暖化や酸性雨といった問題が認知されはじめたばかりの時代でした。そんな中、いち早く環境問題改善に踏み出した創業者・西銘生義が、地球環境の未来を守る事業を開始したのがはじまりです。
1996年からは「美容室から排出される化学物質を50％削減し、未来の子供たちに綺麗な地球を残そう」というスローガンを掲げ、21世紀を見据えた地球環境浄化に貢献すべく努めてきました。

近年、地球温暖化に伴う災害や環境破壊は年々深刻になっています。
中でも「サンゴの白化現象」が世界中で大規模に発生している状況は、メディアの報道を通して皆様もご存じでしょう。
美しいサンゴたちが死滅してしまう原因の一つに、化学物質による海洋汚染があります。美容室で使用される薬剤や、家庭で使う洗剤・シャンプーなどは多くの化学物質を含んでおり、その排水が毎日大量に海へと流れているのです。本来であれば、サンゴは二酸化炭素を吸収して酸素を作り出し、地球を覆うオゾン層の生成にも役立ってくれる存在です。サンゴが作り出す酸素の量は地上の植物の6〜16倍と言われ、地球上の約60%の二酸化炭素濃度をコントロールして、温暖化抑止につながっています。

多くの生物を育み、そして私たち人間を含む多くの生命が必要とする酸素を供給してくれるサンゴ礁は、“地球の心臓”といっても過言ではありません。
つまり、地球はいま「心臓の力が弱まっている」ということ。
地球環境を考える上で、サンゴ礁の保護・保全・再生はとても重要なミッションなのです。

環境保全研究所は、サステナブルな美容と健康への取り組みとして「美容室や家庭から排出される化学物質を50％削減」を推進しています。
これからも人々の豊かな暮らしと地球環境・生物多様性を守り、持続可能な社会に貢献する企業として、チャレンジを続けてまいります。

株式会社　環境保全研究所
代表取締役社長

天は「道」である。「道」は法則により、秩序と調和（愛）で全てが成り立ち、活かされている。
自分が歩む道が作為無く、調和の精神で歩むのならば、その道は無限大の道、
計り知れない完全な道であり、確実な成長・発展が約束されている。
利他的精神による徳の実践は、経済の得に比例していき、共に生き、共に繁栄する喜びの道となる。

「法」

法によって全ては生き生かされ道となる

「道」

無為自然であるがゆえに無限大の道となる

「徳」

与え棄てさることにより徳をつみ徳の道となる

社是

企業理念が示す、天地自然の原理に基づき、
４つの原則を方針とし、経営いたしております。